■在仙のクラウン専属歌手“さかえ里美”さんのために2004年４月から作曲・編曲していた曲「ありがとうチャンプ」がついにリリースされました。
秋田の三浦英司さんの愛犬チャンプは２才のとき交通事故のため下半身不随となってしまいました。動けないチャンプのために、三浦さんは犬用の“車いす”を自力で制作。15才まで家族として共に生きたのでした。この話は本やTVドキュメンタリーで紹介され全国に大きな反響を呼んでいます。この話に感動した里美さんは車いすの犬チャンプをテーマにしたCD制作を決意。
こうして、CDタイトル曲『一緒に歩こう』（作曲：斉藤覚）と私の作曲した『ありがとうチャンプ』ができあがりました。
演歌を中心に歌ってきた彼女ですが、それにとらわれない曲も歌ってみたいとの希望もあり、私なりの叙情的ポップスを作ってみました。
伴奏すべてを大喜田ディレクターの助言のもとに演奏・プログラム、ストリングスはクラウンのスタジオにて８人（ダブルカルテット）の生演奏を収録--鳥肌が立ちました。
この曲をとても気に入ってくれた彼女の歌は優しく伸びやかで、ゆったり心に染みてきます---どうか御一聴ください！

1. 一緒に歩こう　 作曲：斎藤覚　作詞：からん
2. ありがとうチャンプ作曲：稲垣達也　作詞：からん
3. 一緒に歩こう（カラオケ）　　　
4. ありがとうチャンプ（カラオケ）

■１０年前、私とケーナの高橋易宏は、宮城県各地の障害者施設、学校で感じたまま踊ったり・歌ったりしてもらえる演奏会をしていました。
そんな中で、千代福祉会での演奏後、利用者も参加できる音楽会を他の施設・学校にも呼びかけてできたらいいな～と園長先生方から声があがりました。
八代英太議員の助言もあって、1995年、知的障害者の芸術祭「ピュア・ハーツinせんだい」が始まりました。
１０余りの施設・学校から４００名ほどが参加、音楽や演劇をステージで自己表現することにより、観客と心通い合わせ、出演者一人一人が自らの個性に自信を持ってきました。 この精神と経験は、「とっておきの音楽祭」にも引き継がれています。
■１０周年を記念して、テーマソング２曲を私が作曲、カラオケ部分も全楽器演奏＆プログラミングしました。
私にとって初めての作詞・作曲となったポップな曲『Pure Hearts』は"山本大雅"さんのボーカル。
八代英太さん作詞の『ピュアハーツ音頭』は、
"さかえ里美"さんに歌ってもらいました。

1. Pure Hearts　作詞/作曲：稲垣達也
2. ピュアハーツ音頭　作詞：八代英太 作曲：稲垣達也　
3. Pure Hearts（カラオケ）Gb　
4. Pure Hearts（カラオケ） D　
5. ピュアハーツ音頭（カラオケ）

ご注文：
仙台市知的障害者芸術文化協会
TEL.022-394-5205

■シンガーソングライター苫米地サトロ（とまべちさとろ）の7年ぶりのセカンドアルバム。
稲垣もピアノで参加しています。
■全作詞作曲/苫米地サトロ
このCDについてのお問い合せは、なのはなレコード（TEL.0223-36-3385）まで。

1. 手紙　　　　　　　Letters
2. 満月（hometown version）Full moon
3. 風降る丘で　　　　On The Hill
4. 見えない雲　　　　Die Wolke
5. ＧＲＥＥＮ　　　　Green
6. 遠い空同じ月　　　Tura-Turara
7. 糸　　　　　　　　Thread
8. おやすみ　　　　　Good Night
9. すてきなニュース　War is Over